マカフィー、Adobe LiveCycle ES2と連携した情報漏えい防止ソリューションを提供開始 | RBB TODAY

マカフィー、Adobe LiveCycle ES2と連携した情報漏えい防止ソリューションを提供開始

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McAfee Host Data Loss Prevention
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 米McAfee Inc.の日本法人であるマカフィーは15日、Adobe LiveCycle Rights Management ES2との連携機能を搭載した情報漏えい防止ソリューション最新版「McAfee Host Data Loss Prevention 9.0」(マカフィー ホスト データ プリベンション)を発表した。

 Host Data Loss Prevention 9.0の価格は1ノード16,800円(税込)より。23日より提供を開始する。9.0では、Adobe LiveCycle Enterprise Suite 2(Adobe LiveCycle ES2)との連携機能を新たに搭載した。LiveCycle ES2はビジネスアプリを作成するためのエンタープライズアプリケーションプラットフォームだ。この新機能はマカフィーとAdobe Systems Inc.(アドビ システムズ社)との間で、2009年9月に締結したグローバルアライアンスに基づき、開発・提供が行れるもの。両社は、情報漏えい防止(Data Loss Prevention、DLP)とエンタープライズデジタル著作権管理(Digital Rights Management、DRM)の統合ソリューションを共同で提供、データ保護領域を社外へと拡大するとしている。マカフィーのポリシーベースのデータ分類と、アドビ システムズ社の電子文書保護が組み合わさることで、企業は知的財産やコンプライアンス関連データなど、重要なビジネス情報をより簡単に保護できるようになる見込みだ。

 その他の主な新機能として、証拠ファイルを保存したデータベースとは別に、ルール違反を引き起こしたテキストをハイライト表示する「ヒットハイライト」、リムーバブルデバイス制御機能の強化、ドキュメントプロパティ定義の強化などに対応する。

《冨岡晶》

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