パイオニア、iPhone 操作とweb連動で差別化を図ったBlu-rayディスクプレーヤー2機種
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上位のBDP-LX53は、高剛性ドライブスタビライザーと新開発のレイヤードシャーシを組み合わせた新設計「アーマードシャーシ」を採用し、金メッキ製のHDMI端子や高音質コンデンサー、電力の瞬時供給能力を向上させるという極太電源ケーブルなどを備えた高音質モデル。下位のBDP-330は、それらの機能を非搭載としたスタンダードモデルとなっている。
そのほかの仕様は共通。特長の1つとして、App Store経由で専用アプリケーション「iControlAV」をダウンロードし、iPhone/iPod touchにインストールすることで、iPhone/iPod touchからプレーヤーの操作を可能とした。操作は再生・停止など、基本的なものとなる。
100BASE-TX対応のLAN端子を装備し、web機能にも力を入れた。web接続を行なうことで、PCレスで直接YouTubeを閲覧できるほか、プリセットされたwebチャンネルの最新ニュースを自動的にテロップ表示する「RSSリーダー」機能を搭載。7月にはオプションで無線LANアダプタを発売予定で、無線でのweb利用も可能となる。また、インタラクティブ機能「BD-LIVE」にももちろん対応する。
再生機能としては、1080/24p出力に対応し、高い映像質感を表現可能。また、DVD映像を1080/60pにアップスケーリング出力する機能を備えた。音声面では、ジッターフリー伝送機能の「PQLS」を搭載。対応AVアンプとHDMI接続することにより、CD/Blu-rayのリニアPCM音声やビットストリーム音声の伝送時に発生するジッター(ズレや揺らぎ)を最小化し、豊かな音色を再現するという。
「Webアップデート機能」を搭載し、最新のファームウエアの更新情報を自動的に知らせてくれる。そのほか、スタンバイ状態から約0.8秒で起動する「クイック起動モード」、ワンステップで映像を飛ばすことが可能な「CMスキップ」、戻すことができる「CMバック」、AVCHDディスク再生機能などを備えた。
共通のインターフェースはHDMI/コンポーネント映像出力/映像出力/光デジタル出力/LAN/USB×2ほか。本体サイズと重さは、BDP-LX53が幅420×高さ72.5×奥行き228mm、3.3kg。BDP-330が幅420×高さ68×奥行き228mm、2.5kg。
《小口》
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