米ベライゾン、香港にデータセンター開設
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香港のチョンワンに開設されたデータセンターは、広さが3000平方メートルで、ROADM(リコンフィギュアブル光多重化装置)を採用したことにより、ベライゾンを含む現地通信業者4社との相互接続が可能となる。また、同センターにはPrivate IPノードが設置されたため、ベライゾンのメトロネットワークを伸長することにより、ユーザー企業は同社のプライベートIPに直接アクセスすることができる。
ベライゾンは、今回のデータセンター開設によりアジア太平洋地域のデータセンターサービスの供給力を強化していくとしている。また、開設地として香港を選択した理由について「この香港データセンターは、戦略的に中国本土の玄関口に配置されており、大中華圏やアジア太平洋地域に事業を拡大する顧客にとって重要となる」と述べている。
《RBB TODAY》
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