バッファローとNTTBP、NTTドコモ回線対応の無線LANルーター「ポータブルWi-Fi」を発売 | RBB TODAY

バッファローとNTTBP、NTTドコモ回線対応の無線LANルーター「ポータブルWi-Fi」を発売

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「ポータブルWi-Fi」
「ポータブルWi-Fi」 全 8 枚
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 バッファローは25日、携帯可能な小型無線ルーター「ポータブルWi-Fi」を発表。6月24日から発売を開始する。予想実売価格は37,000円。

 同製品は、世界で初めてをうたう「コグニティブ機能」を搭載。NTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム)が開発した本機能は、ユーザーに意識させることなく3G回線、無線LANを切り替えるもので、「自動選択」、「自動接続」、「自動切替」を行なう。これにより、利用状況に応じて最適な回線を自動的に選択可能としている。

 3G回線はNTTドコモのFOMAネットワーク(FOMA/FOMAプラスエリア)に対応。本製品の契約プランはNTTドコモの「定額データプラン スタンダード バリュー」に対応し、2010年6月1日~9月30日までに新規申し込みした場合は、月の上限額が4,410円で利用できるという。

 本体サイズは幅95×高さ64.4×奥行き17.4mm、重さは105gと手軽に持ち運べるサイズとした。無線LANはIEEE802.11a/b/gに対応。駅や空港、ファーストフード店などの公衆無線LANスポットでは、先に挙げたコグニティブ機能により、自動的に無線LANへの接続が可能。

 また、「自動認証機能」を搭載。公衆無線LANサービスでは、接続時にブラウザ上などでIDやパスワードを入力しなければならない場合が多いが、この機能により本製品が認証操作を代行。接続の際のわずらわしさを解消したとともに、例えば無線LAN搭載のデジタルカメラなども公衆無線LANサービスを利用可能になったという。

 無線LANの設定は自動設定の「AOSS」に対応。無線LAN端末は同時で最大6台まで接続可能。付属のクレードルにはイーサネットポートを1基搭載し、100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LANも利用可能とした。有線はweb側または本体側どちらか一方での利用となる。省電力設計により、連続通信時間6時間、連続待受時間は最大で30時間となっている。

 そのほかの特長として、MicroSDカードスロットを搭載し、コンテンツの自動アップロード/ダウンロードが可能なアプリケーションを内蔵。あらかじめ設定したコンテンツ(専用コンテンツ、PodCast、ニュースなどのwebサイトなど)を、指定した時間に指定したネットワークでMicroSDカードにダウンロード可能とした。同じく、自動アップロードの機能も備えている。そのほか、USB2.0端子も装備する。

《小口》

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