野村総研、システムテンプレートを提供する「OpenStandia on クラウド」開始
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
アカマイ、パブリッククラウド・プラットフォームを強化 ~ Amazon EC2パフォーマンスを2倍以上加速
-
マイクロソフト、統合管理ソリューション「Microsoft System Center」を強化

「OpenStandia onクラウド」は、オープンソースによるさまざまなノウハウや、多数の事例・実績をベースに、システムおよび業務をテンプレート化したサービス。OS、ミドルウェア、アプリケーション、業務シナリオがすでに仮想サーバ上にインストールされているため、従来必要とされていたシステムの設計、構築といった必須工程は不要となっている。また業務アプリケーションを多種提供することで、業務ニーズにあったものを選択でき、すぐに活用が可能。またオープンソースを活用したことで、商用パッケージを利用した場合に高額になりがちなライセンス費を削減し、より低コストでの導入が可能となっている。今後、テンプレートは順次追加され、約100種類が提供される予定。
複数のテンプレートを組み合わせ、ポータル、SSOで統合することも可能。さらに、SalesforceCRMやGoogleAppsなどのクラウドサービスとも連携可能となっている。サービスはすでに提供中で、テンプレートとしては、情報共有(ポータル)、ワークフロー、情報分析(BI)、シングルサインオン、統合ID管理、メール、Webプラットフォームなどが用意されている。利用料は月額課金制。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/