佐賀大学、仮想化技術導入のネットワーク利用者認証システム基盤を構築 | RBB TODAY

佐賀大学、仮想化技術導入のネットワーク利用者認証システム基盤を構築

エンタープライズ ハードウェア
佐賀大学、仮想化技術導入のネットワーク利用者認証システム基盤を構築
佐賀大学、仮想化技術導入のネットワーク利用者認証システム基盤を構築 全 2 枚
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 ネットワンシステムズとEMCジャパンは、佐賀大学のキャンパスネットワークの刷新で、仮想化技術を導入したネットワーク利用者認証システム基盤を構築したと発表した。

 佐賀大学は、文化教育・経済・医・理工・農の5学部を設置し、約9,000名の学生・教職員が在籍。1999年から、ネットワーク利用者認証システム「Opengate(オープンゲート)」を開発することで、ノートPCを自由に接続できる無線LAN環境の整備に着手している。今回の刷新は、サーバやネットワーク機器などの老朽化によるシステム基盤の更新が目的。

 新しいシステム基盤には、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)に接続可能なEMCのストレージシステム「EMC CLARiX CX4」、ヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフトウエア「VMware vSphere」、シスコシステムズの仮想環境用ソフトウェア・スイッチ「Cisco Nexus 1000V」とFCoE対応スイッチ「Cisco Nexus 5010」が採用された。ネットワンシステムズは、提案から導入・構築支援、保守を担当した。

 システム基盤の刷新によって、1台の物理サーバ上に複数台の仮想マシンが構築され、Opengateシステム用の物理サーバを従来の22台から7台へと削減。FCoE(Fibre Channel over Ethernet)によってケーブル数を削減するとともに、仮想サーバを仮想環境用ソフトウェア・スイッチによって一貫して管理することが可能となったとしている。

《RBB TODAY》

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