パナソニック、今後発売の42型以上に3Dを標準搭載――3D VIERA製品発表会
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登壇したパナソニック デジタルAVCマーケティング本部本部長の西口史郎氏は、国内3Dテレビ市場が2010年度には50万台以上に達すると予測し、その中で同社は占有率50%を目指していくと語った。そのために今後発表する3Dテレビ新モデルは、一部の普及価格帯を除いて42型以上では3Dを標準装備するという。
また西口氏は2010年をリビングでの3Dテレビ元年と位置付け、今後もラインアップを充実させていく意向を語った。同社の今年4月から6月の販売実績は、3D対応可能な50型以上でみると、3Dの割合が4割に達するという。また2Dモデルのみの販売だった2009年の年末の時点では7%だった65v型~54v型の販売構成比が、3Dテレビ登場後の2010年の夏商戦では39%まで拡大したとし、大画面の臨場感が重要視される3Dテレビの貢献を強調した。さらに録画テレビ市場が急拡大中であるとしており、テレビの総需要における構成比を今年で20%と予測しており、今後も拡大傾向にあるという。今月発売されたR2Bシリーズも、このような流れをにらんでのものだと述べた。
新製品に合わせてプロモーション活動も一新し、イメージキャラクターとして石川遼さんに加え、滝川クリステルさんを起用した。新CMも現在制作中だという。
さらに同発表会では、近日中に3D映像の撮影が可能なコンシューマー製品の発表の可能性についても触れられた。
今回発表されたRT2Bシリーズ2機種の特徴としては、3D対応録画テレビである点や、3D対応の「フル・ブラックパネル」の採用、自動で節電する省エネ機能の「エコナビ」の搭載、Skype通話などが挙げられている。
《RBB TODAY》
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