ブロードバンドタワー、クラウド市場に本格参入……「Flex Cloud戦略」を発表
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同社では従来よりクラウド関連サービスとして、SaaS事業者を対象とした「Flex-AC」、プライベートクラウドの窓口としてシンクライアント技術を利用した「Flexエンタープライズ」を提供していた。「Flex Cloud」ではこれらのサービスとサポートを、より柔軟かつオープンなクラウド環境で提供するものとなる。第一弾として、2010年11月よりインフラサービス(IaaS)の提供と、パートナーであるサービスインテグレータにプラットフォームサービス(PaaS)のトライアル提供を行う予定。
共有リソースプールからプロセッサやメモリーなどをオンデマンドで柔軟に対応できるインフラサービス、SaaS事業者やサービスインテグレータがサーバやOSなどのインフラ運用を気にせず効率よくアプリケーション開発を行えるプラットフォームサービスを提供する。プラットフォームサービスではオープンなWebサーバ、データベースやJava、Ruby on Rails、PHPといった言語環境を自由に選択できるという。
Flex Cloudでは、ハードウェアの仮想化と利用効率の優れたインフラサービスやストレージサービスを提供するだけでなく、アプリケーションの開発、テスト、ステージング、プロダクションの開発プロセスから運用までのLCM(Life Cycle Management)を効率的に実現するプラットフォームサービスを提供。プロビジョニング、オートスケーリング、冗長化、運用管理のトータルな自動化によりシステムの信頼性を高めたとのこと。利用目的や規模に合わせて、マルチテナント型のパブリッククラウドとデータベースサーバーなど既存ホスティングサービスとの融合が可能とのこと。
《冨岡晶》
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