数百万ドル規模のオンライン詐欺で大量逮捕!シマンテックがユーザーに助言
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Zeus Trojanは、銀行口座へアクセスを得ることを目的として設計されたプログラム。ログインとパスワード情報の収集のためにキーストロークロガーをインストールさせ、保存されているパスワードのスキャンを行う。さらにウェブページにユーザーのPINナンバー入力要求を表示する。
ノートンのセキュリティ専門家はユーザーがウイルスから自身を保護する方法について以下のように助言している。金融機関がPINナンバーの提供など変わった要求をしてきたら、信頼している会社からのものであっても従わない。銀行口座に入り込めるまでユーザーの一挙手一投足を監視しているネット犯罪者の仕業である可能性が高い。個人情報を入力する前に、直接銀行に電話して確認を行う。パスワード設定には番号やシンボルを使用し数ヵ月ごとに変更し、パソコンやパブリックスペース上に保存しない。信頼できるセキュリティソリューションを利用する。
ちなみに同社では8月25日にネット犯罪調査(14ヵ国7,000人以上を対象に実施した調査)を発表しており、それによるとネット犯罪の被害者の割合が大きい国は中国、米国。ネット犯罪の発生率が最も低いのは日本 (36%)となっている。
《RBB TODAY》
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