ソニー、「3Dブラビア」スタンダードモデルを32型から60型まで幅広くラインアップ
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20Wの内蔵スピーカーに加えテレビ下部に40Wのテレビサウンドバーを付属した「EX72Sシリーズ」は3サイズをラインアップ。価格はオープンで、予想実売価格は、46型「KDL-46EX72S」が270,000円前後、40型「KDL-40EX72S」が210,000円前後、32型「KDL-32EX72S」が180,000円前後。3月20日の発売で、32型のみ3月27日発売。
狭額フレームデザインの「EX720シリーズ」は5サイズをラインアップ。価格はオープンで、予想実売価格は、60型「KDL-60EX720」が430,000円前後、55型「KDL-55EX720」が310,000円前後、46型「KDL-46EX720」が250,000円前後、40型「KDL-40EX720」が190,000円前後、32型「KDL-32EX720」が160,000円前後。3月13日の発売で、60型のみ4月17日発売。
2シリーズ8機種はいずれもソニーストアでも取り扱う。すべてエコポイント対象製品。
EX72S/EX720シリーズは3D対応のフルHD液晶テレビ。3Dシンクロトランスミッターを内蔵しており、別売の3Dメガネを用意するだけで3Dコンテンツを楽しめる。
「〈ブラビア〉ネットチャンネル」を通じたインターネット動画の視聴をはじめ、スカイプ(Skype)やTwitterによるテレビを通じたネットコミュニケーションに対応。また音楽検索「TrackID」などのネットワーク機能を備えた。10BASE-T/100BASE-TXの有線LAN端子を装備しているが、別売のUSB無線LANアダプタ「UWA-BR100」を利用することでWi-Fi接続も可能となっている。
Xperiaなどのスマートフォン向けに公開される無料のアプリケーション「Media Remote」を利用すると、スマートフォンをテレビのリモコンとして利用することが可能。また、FeliCaポートを搭載したおき楽リモコンを付属するが、これを利用した新ソリューション「電子マネービューワー」を追加。これまでEdyカードやEdy対応のおサイフケータイをかざして、アクトビラの有料コンテンツの電子決済が可能であったが、さらに、主要な電子マネー(Edy/Suica/nanaco/WAON)を搭載したカードやおサイフケータイをかざすことにより残高照会、利用履歴の確認を行なえる。
画質面では、同社独自の超解像技術を搭載した新高画質回路「X-Reality」を新たに採用。あらゆる映像ソースを高画質で再現し、通常の2Dはもちろん3Dでも画質の向上を図った。また、倍速表示に「バックライトブリンキング」を組み合わせることで、4倍速相当の動画表示を可能とする「モーションフローXR240」を装備。明るさを保ちつつ残像感を低減する「クリア」モードと、より効果的な残像感の低減を可能にする「クリアプラス」モードから選択できる。
その他の特長として、市販のUSB外付けHDDでの録画機能を搭載。テレビの前から人がいなくなると自動で映像を消す「人感センサー」を装備した。
EX72Sシリーズのおもな仕様として、シングルの地上・BS・110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナーを搭載。バックライトはエッジ型のLED、解像度は1,920×1,080ピクセルのフルHD、インターフェースはHDMI×4/D5/ビデオ/ミニD-sub15ピン/USB×2/光デジタル音声/ヘッドホンなど。
スタンドを含む本体サイズと重さは、46型が幅107.8×高さ77.8×奥行き26mm、21.7kg。40型が幅94.3×高さ70.4×奥行き25mm、18kg。32型が幅75.5×高さ59.8×奥行き21.6mm、13.5kg。
EX720シリーズについては、テレビチューナー/バックライト/解像度/インターフェースなどはEX72Sシリーズと同様。スピーカーは、60型のみフルレンジ×2/ウーファーで、実用最大出力は合計30W。ほかはフルレンジ×2で実用最大出力は合計20W。
スタンドを含む本体サイズと重さは、60型が幅138.9×高さ86.9×奥行き32mm、31.6kg。55型が幅126.9×高さ79.9×奥行き31.5mm、25.4kg。46型が幅107.8×高さ69×奥行き26mm、17.9kg。40型が幅94.3×高さ61.6×奥行き25mm、14.4kg。32型が幅75.5×高さ51×奥行き21.6mm、10.4kg。
なお、「〈ブラビア〉ネットチャンネル」上の動画配信サービスに「Qriocity」(キュリオシティ)によるプレミアムビデオ配信サービス「Video On Demand powered by Qriocity」が追加。1月26日からは最新映画をはじめ、先行・独占配信を含むアニメーション作品などが高画質なビデオストリーミング方式で楽しめる。3Dコンテンツの配信も予定されている。
《加藤》
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