20~30代男女、住まいの理想「80平方メートル」現実「60平方メートル」…有楽土地調べ
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この調査は、既婚・子どもありで、東京・千葉・埼玉・神奈川のいずれかの賃貸マンションに居住する20~30代男女500名を対象としたもの。まず、「現在の住まいを選ぶ際に重視した点」を聞いたところ、「間取り」(71.6%)、「駅からの近さ」(57.4%)、「通勤の利便性」(57.2%)などが上位となった。しかし「今後の住まいを選ぶ際に重視したい点」については、1位は同じく「間取り」(79.0%)だったが、2位以下は「子どもの教育環境」(73.8%)、「日当たり」(70.8%)という結果に変わった。「家の購入を検討するタイミング」については、1位「資金繰りが整った時」(34.2%)、2位「子どもが就学する時」(18.8%)、3位「子ども(第一子)が産まれた時」(8.4%)となり、資金準備以外には、子どもの成長の節目が検討のきっかけになっていた。
続いて、「現在の住まいの広さ」について聞いたところ、もっとも多かった回答は「60平方メートル未満」(41.8%)だったが、「今後、購入するとした場合の理想の住まいの広さ」としては、「80~84平方メートル」が1位になり、住まいの広さの「理想と現実」に、20平方メートル以上もの差が見られた。ちなみに、「現在住んでいる家を『狭い』と感じたことはありますか?」という質問には、77.6%もの人が「ある」と答え、7割以上が「現在の家は狭い」と感じているという結果になった。
さらに、住環境の1つとして、緑等の自然環境についても調査。「今後、住まいを購入する場合、緑等の自然環境の豊かさを考慮しますか?」と聞いたところ、81.6%の人が「考慮する」と回答した。また「子育ての観点で、緑等の自然環境の豊かさを考慮するか」という質問には、85.6%が「考慮する」答え、約8割が「自然環境を重視」していることが分かった。なお、自然環境が豊かな場所に住んだ際に「子どもといっしょにしたい遊び」としては、1位「バーベキュー等の食事」(54.4%)、2位「スポーツ」(52.8%)、3位「ピクニック」(51.2%)、4位「森林浴」(45.0%)、5位「家庭菜園(土いじり)」(40.0%)という声が多かった。また具体的な住まいとして、緑等の自然環境やや共用施設も備わった「大規模マンション」への興味を聞いたところ、「興味がある」とした人は全体の59.2%と過半数になった。興味がある点としては、「セキュリティ環境」(69.6%)が最も多く、次いで「共用施設充実度」(57.4%)、「施設内の緑等の自然環境」(50.0%)などとなった。
ちなみに2位の共用施設に「必要と感じるもの」としては、「駐輪場」(72.6%)、「24時間ゴミ集積場」(70.4%)、「ゲスト駐車場」(59.4%)など、日常生活に必要なもののほか、「公園」(52.0%)、「キッズルーム」(36.8%)、「遊具」(34.4%)なども上位にあがった。
《冨岡晶》
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