ネットワールド、300万円を切るオールインワン仮想化パッケージを発売
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
野村総研とネットワールド、仮想化環境管理ツール「Senju Children for VMware」を販売開始
-
ネットワールド、米BLADE社のイーサスイッチ「RackSwitch」シリーズを販売開始

「StorMagic SvSAN」は、「VMware vSphere」サーバ上の内蔵ディスク領域をiSCSIの共有ストレージ領域として利用することで、高価で複雑な外付けのSAN/NASストレージ不要で共有データストアを構築できる製品。2台の物理サーバ上のデータストアを同期してミラーリングを構成することで、通常は外付け共有ストレージが必須である「VMware HA」や「VMware vMotion」なども利用可能となっている。
今回発売される仮想化パッケージ製品「Smart Virtualization Pack(SVP)」は、サーバ仮想化からクライアント仮想化まで、小中規模の幅広い仮想化ニーズに適応しつつ、VMware認定済みハードウェア・ソフトウェアと3年間の保守および初期設定までを基本パッケージ化。VMwareによるサーバ仮想化に最適な「SVP for VMware vSphere」と、20~70人程度の小規模なシンクライアント化向けの「SVP for Citrix XenDesktop」「SVP for VMware View」の3つがラインアップされており、サーバとクライアント両方の仮想化ニーズに対応する。
「SVP for VMware vSphere」には、「StorMagic SvSAN v.4.4」「VMware vSphere 4.1」をHPサーバにプリキッティングした仮想環境の最小限の構成として徹底的にコストを抑えた「エントリーパック」、エントリーパックをベースに全体的な構成をランクアップした「パフォーマンスパック」、パフォーマンスパックのvCenter用サーバを強化してESX化することで、緊急時の運用切り替えや、「DataRecoveryによるバックアップまでも包括した「オールインワンパック」の3種のパッケージが用意されている。参考価格はSVP for VMware vSphere(エントリーパック)が298万円(税別)~、SVP for Citrix XenDesktop(エントリーパック)およびSVP for VMware View(エントリーパック)がそれぞれ498万円(税別)~。さらに、「SVP for Citrix XenDesktop」および「SVP for VMware View」でも、エントリーパック(20人規模)、スタンダードパック(30人規模)、アドバンスドパック(70人規模)の最適化されたVDIパッケージも用意されている。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連リンク
関連ニュース
-
野村総研とネットワールド、仮想化環境管理ツール「Senju Children for VMware」を販売開始
エンタープライズ -
ネットワールド、米BLADE社のイーサスイッチ「RackSwitch」シリーズを販売開始
エンタープライズ -
アイベクスとネットワールド、ログ記録ソフト「IVEX Loggerシリーズ」3製品を発表〜仮想化環境にも対応
ブロードバンド -
富士通、関東学院大学の学内全サーバを仮想化で統合
エンタープライズ -
新日鉄SOL×シトリックス×日本MS、大規模ミッションクリティカルDVIの提供で協業
エンタープライズ -
大分県「豊の国IaaS」、シスコ×EMC×VMwareのVCE連合のクラウド基盤を採用
エンタープライズ -
データコア、ストレージ仮想化ソフトウェア最新版「SANsymphony-V」販売開始
エンタープライズ -
EMCジャパン、ミッション・クリティカルな業務アプリケーションの仮想化へ向けて、「Symmetrix VMAX」の新機能を発表
エンタープライズ -
アクロニス、「世界障害復旧評価指標」を発表…仮想化とクラウド進行で障害復旧が困難に
エンタープライズ -
日本HP、iSCSI仮想化ストレージ「P4000 G2 SAN」に最新OS「SANiQ9.0」搭載へ
エンタープライズ