【地震】JAXAとNICT、超高速インターネット衛星「きずな」の通信システムの利用開始
ブロードバンド
回線・サービス
拡大写真
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は20日、東北地方太平洋沖地震の支援策として、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)を用いたブロードバンド環境を構築したと発表した。
これによりJAXAは岩手県庁災害対策本部と釜石市の現地対策本部、筑波宇宙センターの3地点間で、20Mbpsの通信回線接続を提供し、ハイビジョンTV会議、インターネット接続、IP電話、無線LANの利用を可能にしている。またNICTは宮城県気仙沼市の消防本部と東京消防庁本庁作戦室の間にて、30Mbpsの通信回線接続によるハイビジョンTV会議やファイル転送の利用を開始している。
「きずな」は、2008年2月23日に、H-IIAロケット14号機によって打ち上げられた。一般家庭に直径45cm程度の超小型アンテナを設置することで、下り最大155Mbps、上り最大6Mbpsの通信速度を、企業等では、直径5m級のアンテナを設置することで下り最大1.2Gbpsの超高速通信を可能にすることを目的としている。
これによりJAXAは岩手県庁災害対策本部と釜石市の現地対策本部、筑波宇宙センターの3地点間で、20Mbpsの通信回線接続を提供し、ハイビジョンTV会議、インターネット接続、IP電話、無線LANの利用を可能にしている。またNICTは宮城県気仙沼市の消防本部と東京消防庁本庁作戦室の間にて、30Mbpsの通信回線接続によるハイビジョンTV会議やファイル転送の利用を開始している。
「きずな」は、2008年2月23日に、H-IIAロケット14号機によって打ち上げられた。一般家庭に直径45cm程度の超小型アンテナを設置することで、下り最大155Mbps、上り最大6Mbpsの通信速度を、企業等では、直径5m級のアンテナを設置することで下り最大1.2Gbpsの超高速通信を可能にすることを目的としている。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/