マイクロソフト、「Windows Home Server 2011日本語版」5月21日より提供開始
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「Microsoft Windows Home Server 2011日本語版」は、家庭内の写真やビデオなどのデジタルデータの一元管理、共有や保護を簡単に実現する、家庭向けホームサーバソリューション。現時点で6社のパートナー企業(アイ・オー・データ機器、アプライド、クレバリー、サードウェーブ、サイコム、ユニットコム)が、Windows Home Server 2011対応ハードウェアの提供を予定中。
Windows Home Server 2011では、10台までのPCやXbox 360などの、Windows Media Connect対応デバイス間でフォルダを共有できる。また10台までのクライアントPCのOSのシステムバックアップ、ファイル単位でのバックアップが可能。リストア時は付属のリストアCDからブートしてリストアできる。さらに接続されたPCのセキュリティソフトの定義ファイルやパッチの適用状態などを監視し、3段階のアラートを表示して、対処を促す機能も用意されている。リモートアクセス機能も用意されており、Windows Liveカスタムドメインを利用して専用のURLを無料で取得でき、外出先からも共有フォルダにアクセスして、ファイルのアップロードやダウンロードが可能。家庭内のクライアントPCへリモートデスクトップ接続することもできる。
旧バージョンとの比較では、ユーザーエクスペリエンスの向上、DLNA 2.0のサポート、フルスクリーンのスライドショーや、リモートアクセスのユーザーインターフェイスの操作性向上、バックアップ機能の向上などが図られている。Windows Server 2008 R2をベースにしており、64ビットにも対応した。
なおWindows Home Server 2011のDSP版を販売するパートナー企業各社では、4月26日より予約キャンペーンを実施する。実施店舗(50音順)は、アプライド、クレバリー、エヌ・ティ・ティ レゾナント(NTT-X Store)、サードウェーブ(ドスパラ)、ソフマップ、Project White(九十九電機)、ユニットコム(パソコン工房、TWOTOP、FAITH)、レイン、ワンズ。
《冨岡晶》
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