夏のボーナスに関する調査、受給予定者の約2割が震災支援「行う予定」
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調査の結果、今年の夏に支給される予定がある人は61.2%。昨年の夏にボーナスが支給された人は72.3%で、前年の結果に比べ6.4ポイントのダウンとなった。「支給されるかどうかわからない」も前年に比べ4.7ポイント増えている。
ボーナスの受給予定額は「昨年と変わらない」が29.4%、「減りそう」の合計が29.6%と、ほぼ並ぶ結果となった。それに対し「増えそう」の合計は16.3%となった。
今年の夏のボーナスの使途をたずねたところ、1位は「貯蓄」で38.4%。2位以下は「旅行・レジャー」(24.8%)、「生活費の補填」(24.3%)、「ローン・借金返済」(24.2%)と続いた。年代別でみると、「貯蓄」「旅行・レジャー」「買物」は20代で多く、それぞれ47.6%、30.2%、27.0%となった。「生活費の補填」「ローン・借金返済」も昨年同様、50代で多かった。
東日本大震災がボーナス受給額に影響するかどうかを聞いところ、「影響する」の合計が35.3%だったのに対し、「影響しない」の合計は51.5%。震災によるボーナスへの影響はない、もしくは少ないと考えている人が過半数であることがわかった。ボーナス受給予定がある人に、東日本大震災の被災者への支援を行う予定があるかどうかをたずねたところ、18.0%が「行う予定」と回答。56.9%が「わからない」、25.2%が「行わない予定」と回答した。
支援意向があると答えた人に具体的な支援方法をたずねたところ、突出して多かったのは「義援金、支援金を直接寄付する」で83.6%。ほかに「物品を購入し、それを提供する」が7.3%、「チャリティーオークションに参加する」「ボランティアに参加する」がともに5.5%となった。
《織本幸介》
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