Androidを対象としたマルウェアは過去最多……マカフィーの月次レポート
ブロードバンド
セキュリティ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
マカフィー、Androidタブレット向けのセキュリティサービスを発表
-
KDDI、スマフォ向けセキュリティサービス「ビジネス便利パック for Android」提供開始

6月は、新たにAndroid OSの脆弱性を突いて、root権限奪取を行うマルウェア「Android/DroidKungFu」が確認されたという。具体的には端末情報を外部サーバに送信するだけでなく、root権限を奪取し、「Android/DroidKungFu」に含まれるアプリケーションをシステムディレクトリにインストールする。従来確認されていた同種のマルウェア「Android/DrdDream」と比べ、脆弱性を突くための実行ファイルが暗号化されているため、より検出しづらいという特徴があるという。
同社はこれらのマルウェアは、Android OSの脆弱性を突いてroot権限を奪取するだけでなく、バックドアを仕掛けたり、システム領域に悪質ソフトウェアをインストールしたりするとして、より一層の警戒を呼び掛けている。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/