NASA、ISS内部にてAndroidスマートフォン「Nexus S」を活用 | RBB TODAY

NASA、ISS内部にてAndroidスマートフォン「Nexus S」を活用

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国際宇宙ステーション内の小型衛星「SPHERES」(スピアーズ)(c)NASA
国際宇宙ステーション内の小型衛星「SPHERES」(スピアーズ)(c)NASA 全 4 枚
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 サムスン電子は12日、同社のAndroidスマートフォン「Nexus S」が、各種実験を目的として、スペースシャトル「アトランティス」に搭載されたと発表した。

 今回NASAは、Nexus Sを搭載した小型衛星「SPHERES」(スピアーズ)を通して、ISS内部の測量・調査を遠隔で実施する。バレーボールほどのサイズのSPHERESは、船内での乗組員の生活や活動のサポートを目的に開発された。Nexus Sと接続することで、写真や動画の撮影が可能になるほか、Wi-Fiを利用したリアルタイムデータ送信などが可能になるとしている。

 スピアーズ衛星チームのリーダー DW Wheeler氏は、「スピアーズを遠隔操縦器機にするためアップグレードをする必要がありました。今回スマートフォンとつながることでよりスマートな機器になりました」とコメントしている。

《RBB TODAY》

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