Microsoftの4-6月期決算は増収増益……Windows部門は苦戦
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また2011年度通期では、売上699億4,000万ドル(同12%増)、営業利益は271億6,000万ドル(同13%増)、純利益は231億5,000万ドル(同23%増)、1株当たりの利益は2.69ドル(同28%増)。
部門別に見ると、マイクロソフト ビジネス部門は、4-6月期の売上が前年同期比7%増、2011年度通期では前年比16%増となっている。Office 2010はMicrosoft Officeの中で最も早いペースで売れているといい、すでに1億ダウンロードを突破した。
サーバー&ツール部門は、4-6月期の売上が前年同期比12%増、2011年度通期で11%増。Windows ServerやSystem Center、SQL Serverが売上増のけん引役となったようだ。一方Windows/Windows Live部門は、iPhoneやiPadなどのスマートフォンやタブレットの普及により苦戦しており、売上は4-6月期が前年同期比1%減、2011年度通期で前年比2%減だった。
オンラインサービス部門の売上は、4-6月期で前年同期比17%増、2011年度通期で15%増。主に同社の検索エンジン「Bing」の検索収益によるもの。4-6月期の米国内の検索エンジンの市場シェアにおいて、Bingは14.4%を占める。
エンターテインメント&デバイス部門は、4-6月期の売上が30%増、2011年度通期で45%増。KinectとXbox Live、Xbox 360は米国市場において過去1年間高い売上をほこっている。
《RBB TODAY》
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