夫の海外赴任に「帯同しない」55%…理由の1位は「子どもの教育」
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調査の対象は東京23区内に住む20〜50代の女性320名(20代24.4%、30代27.8%、40代28.8%、50代19.1%)有効回答率は93%。8月13〜15日にインターネットで実施。
「夫が海外赴任を命じられたら帯同しますか」という質問に対しての回答は、「帯同してもよい」(23%)、「帯同しない」(55%)、「夫が赴任した後考える」(12%)、「赴任自体がないと思う」(10%)という結果となった。
海外赴任に帯同しない理由について聞いてみたところ(複数回答)、理由の1位は「子どもの教育」(87.0%)、次いで「自分の仕事の都合」(75.7%)、「帯同すると世帯収入が減る」(68.4%)、「安全面で不安だから」(63.3%)、「日本を離れたくないから」(50.3%)、「親の面倒」(30.5%)などとなった。他にも「小学校まで帯同させるという考えもあるが、帰国してから日本の学校に慣れるのが難しい」「苦労して幼稚園受験をして合格できたから」「今の会社と仕事にやりがいを感じている」「共働きでローンを組んでいるので仕事を辞められない」という自由意見もみられた。
一方帯同したい女性の自由意見としては、「海外で生活してみたかった」「家族一緒の生活が基本だから」「夫の健康が心配なので」「子どもが英語を覚えて将来のためになるから」などという回答が寄せられた。
《前田 有香》
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