日本IBM、データを安全に保管するクラウドサービスを提供開始
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「オンサイト・データ保護」は、データのバックアップ先としてIBM資産のサーバーやストレージを顧客側に設置し、バックアップの実行や管理は、顧客の設定に基づきIBMグローバル・デリバリー・センターから実施するサービスです。
料金は、実際にバックアップするデータ量である転送データ量に応じた従量課金で、データの保管期間は30日間。
「オンサイト・データ保護」は、顧客側にストレージ/サーバを設置するためインターネットを利用する必要がなく、高いセキュリティーを保てる。またIBM資産の情報システムを従量課金で提供することで、初期投資の負担をなくすることが可能。また、バックアップ用の情報システムを自身で保有する必要がないため効率的な投資を実現できるだけでなく、日々の運用はIBMがオンサイトで実施するため、運用の負荷も低減できるという。
日本IBMではオプションとして、顧客先に設置したバックアップ用の情報システムから、IBMのデータセンターを含め顧客が指定する他の場所に設置した情報システムへ、2拠点目としてバックアップするサービスも提供。遠隔地にバックアップを取得・保管することで、大規模災害などでも安全性の高いデータの保管を可能としている。
《RBB TODAY》
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