【CEATEC 2011】コンティニュア規格対応の血圧計、一般向けが初発売に
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エー・アンド・デイは、業界で初めて、一般消費者向けに「コンティニュア規格」対応の血圧計「UA-851PBT-C」を11月より発売する。NTTレゾナントは、血圧計から転送される血圧データを管理し、同社のインターネット健康管理サービス「gooからだログ」に転送するサービスを提供する。インテルは、これらの健康データを利用できる環境を拡大するため、パソコンや健康機器/サービスのコンティニュア規格への対応を促進するとともに、マーケティング活動を展開する。
「コンティニュア規格」は、体重計や血圧計、体組成計など、異なる機器、異なるメーカーの健康管理機器で計測したデータを自動的にパソコンに無線で転送し、一括管理できる通信規格。パソコン上で様々な健康データを集約、一元管理でき、家庭や職場で日常的な健康管理を容易に行えるようにするのが狙いだ。
コンティニュア規格に対応した血圧計で計測された血圧のデータは、パソコンに自動的に取り込まれ、この血圧データをもとに、一般消費者は、NTTレゾナントのインターネット健康管理サービス「gooからだログ」を利用して、グラフや表などで分かりやすく表示できる。「gooからだログ」では、最高/最低血圧から脈拍までの健康データが線グラフにて一画面で表示されるほか、専門家による血圧に関するワンポイント・アドバイスや、測定結果に対してコメントが得られる血圧コンシェル機能などが提供される予定。
なお、今回発表されたエー・アンド・デイ「UA-851PBT-C」、およびNTTレゾナントのgooからだログを活用した血圧管理システムは、10月4日より幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクス展「CEATEC Japan 2011」の『デジタルヘルスケア・プラザ』(Hall 1)で体験できる。
《冨岡晶》
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