北洋銀行、約5000台の仮想デスクトップ環境を構築
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現在、同銀行では、勘定系や情報系、特定の業務向けに用意された端末など、用途別に専用端末が存在している。今回新たに融資・相談業務や行内事務全般向けの操作端末にシンクライアント端末を導入し、行内に複数存在する端末を、シンクライアント端末と勘定系取引を行う窓口専用端末の2種類に集約する。
Citrix XenDesktopによってサーバーデスクトップ共有型および仮想PC型のデスクトップ仮想化を実現。XenDesktop のサーバー環境には、日立の「BladeSymphony」を採用するとともに、Microsoft Windows Server 2008 Hyper-VやMicrosoft System Center製品群を活用した「Hyper-V Cloud」をベースに、サーバー統合および仮想化環境の構築を図る。
利用端末を2種類の端末に集約することで、PCの台数は従来比2割程度削減し、サーバー台数を3分の1に大幅削減する。また、端末の集約化やサーバー台数の削減により、従来の構築手法に比べて、年間消費電力量を3割程度におさえる。さらに、いつ誰が何を使用したかという操作記録に加え、画面キャプチャーをサーバー側で集中管理し、不正操作の監視を強化するとしている。
《RBB TODAY》
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