マイケル・ジャクソン公判6日目~マーレー被告、死因プロポフォールを大量に発注していた~
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ロペス氏はそれまで同薬剤を販売したことがなかったものの、マーレー被告がラスベガスに営む診療所に、まず100mlサイズと20mlサイズ合わせて35本の瓶を送付した。被告はその荷物に含まれていた薬瓶の一部を自身のロサンゼルス診療所に送るように指示したというものの、その送付先住所は被告の自宅アパートであった。その3週間後に、被告はまた大瓶40本と小瓶25本を発注し、更にその翌月にも同様の注文をしたそうで、最後の発注となったマイケルの死亡15日前にあたる6月10日には、大瓶40本と小瓶50本を注文されたとロペス氏は証言した。
また、同日の裁判では先日取り上げられていたマイケル危篤時のマーレー被告の通話回数について、更なる証言が加わった。マイケルが病院へと搬送される救急車の中で、被告は自身の子供の母親であるニコール・アルヴェスさんに電話をかけていたという。アルヴェスさんの証言によると、同日の昼1時頃に被告から電話を受けた際、被告は意識不明になったマイケルを乗せた救急車で病院に向かっているところだと話していたが、被告の声から危機感は感じられなかったという。
また、アルヴェスさんはマーレー被告と共に暮らす自宅にフェデックス社のパッケージに包まれた荷物が7回に渡り届いており、自らが受け取って署名もしたという事実を認めたが、検察側がプロポフォールだと考えるその荷物の中身までは知らなかったと証言した。
《RBB TODAY》
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