SAPジャパン、中小企業向けエントリー版アナリティクス「SAP Crystal Server 2011」発売
エンタープライズ
ハードウェア
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
【インタビュー】EVソリューションに積極参入…SAP ソリューション統括本部 松尾康男氏
-
2011年下期は2桁成長!ERP分野もまだまだ伸びる……SAPジャパン新社長 安斎氏

従来の「SAP Crystal Server」(旧称「SAP Crystal Reports Server」)はレポーティング機能に限定されていたが、最新版の「SAP Crystal Server 2011」では、ビジネスインテリジェンス・ソリューション「SAP BusinessObjects Business Intelligence 4.0」で提供されている、データ検索やダッシュボードなどの機能を新たに提供。これにより、中堅中小企業でもデータ活用や情報分析が活用できる。
「SAP Crystal Server 2011」は、SAP BusinessObjects BIの特長の1つである「ユニバース」との連携が可能。ユニバースでは、物理的に分散されたデータソース間の仮想的なデータ統合を実現することができ、これによりダッシュボード、データ検索、レポーティングに至る中堅中小企業で必要とされるビジネスインテリジェンスの要件を一貫して提供できるとのこと。具体的には、SAP BusinessObjects Explorerのデータ検索機能が提供される。SAP Crystal Server 2011の提供価格は332,700円から(税抜、5指定ユーザーライセンス)。なおSAP Crystal Server上でレポーティング機能を提供していた従来のSAP Crystal Reportsは「SAP Crystal Reports 2011」として今後も提供される。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/