三井住友銀行を騙る、日本語フィッシングメールが出現
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それによると、「Sumitomo Banking」「再発行手続きはこのメール」「SMBCダイレクト暗証カード」といった題名で、三井住友銀行を騙った、添付ファイル付きメールが出回っているという。フィッシングメールにはexe型の実行ファイルが添付されており、ファイルを開くと契約者番号や第一暗証番号だけでなく、金融機関が配布した乱数表などの入力を促す記入欄が表示される。これらを入力し、送信してしまうと、サイバー犯罪者の手に、個人情報がすべて渡ってしまうこととなる。
15時現在、同協議会は、JPCERT/CCにこのフィッシングに関する対応を依頼中とのこと。また万が一、exeファイルをクリックした場合でも、個人情報などを絶対に入力しないよう注意を呼びかけている。類似のメールやフィッシングメールを発見した際にはフィッシング対策協議会(info@antiphishing.jp) まで連絡するのが望ましい。
《冨岡晶》
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