NTTぷらら、「ひかりTV」下期戦略……板東社長、一問一答
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――現在の「ひかりTVショッピング」の規模感は?
昨年の9月からトライアルで開始して約1年が経過した。ショップのアイテム点数については、だいたい400~500くらいとなっている。アイテムは多いほうがいいということもあるが、商品点数を増やすと画面での検索が難しくなる。ここは検索機能も含めて検討中だ。売れ筋商品はテレビやオーディオ、HDDレコーダーで、これらはコンスタントに売れている。食品などは、季節に合わせた時に売上がアップしている状態だ。
――1か月の売り上げは?
変動はあるが、だいたい1日当たり200万円、多い時は4~500万で推移している。
――今回の提携によって、年度内にはどれくらいのアイテム数が増える見通しか?
1000アイテムぐらいになるのではないかと考えている。一方でウェブサイト上でも商品を販売していく予定だが、こちらの方は約1万点になる。
――ショッピング事業で、売上げにどれくらいのインパクトを期待しているのか?
まだ我々のなかでも議論をしているところだが、3年以内に売上げ最高100億円までいきたいと考えている。
――CEATECの会場や今回デモを行っている4Kの実用化のめどは?
技術検討をはじめたばかりで、いつごろ商用サービスとして提供できるは全く未定だ。できるだけ早い段階で東芝と組み、要件にあったコンテンツを集めていきたい。規模感やニーズも含めてこらからの検討になる
――VODの見逃し視聴について、単品購入のユーザーはどれくらいか?
大半が見放題のユーザーになるが、詳細は分析中だ。ただ、単品購入で観る利用はかなり上がってきている。
――来年3月末まで190万人の会員を目指すということだが、拡大期はまだまだ続くのか?収益性を重視していく点も含めて、そのへんの考え方はどうなのか?
個人的には、そんなに大きな利益を出さなくとも、ユーザー獲得とか新しいコンテンツ、新しいアプリケーション、こちらに投資をしていくべき時期ではないかと思う。どちらかというとユーザー獲得に力を入れていくということだ。現在165万人の会員数だが、ひかりTVユーザーの対象となるのがNTT東西のフレッツ光を使っている人。1500万人ちょっとだが、11~12%の方が「ひかりTV」を使っていただいている。これをできれば20%に上げていくことができないかと考えている。そうすると、2000万人になった時には会員400万人という数字がみえてくる。それがいつかというのは、また別の話だが、その比率を上げるとともに、ひかり回線を持っていないスマホ・タブレット端末ユーザーを取り込んでいきたい。
――会員数の伸び率については?
昨年の純増数が40万人。今年は目標数値として50万を掲げている。ここ3~4年についてはこのペースを維持していきたい。そのためには光回線を持っていないスマホユーザーを取り込んでいくことも必要だし、コンテンツを戦略的に用意しながら若い層を取り込んでいくことも必要だ。
――見逃し視聴(VOD)については、8月からNHKオンデマンドに加え、在京キー局全局の見逃し視聴に対応した。これが好調だということだが、NHKオンデマンドが成功しているという話はあまり聞かない。どのような番組が観られているのか?
NHKオンデマンドも、我々ひかりTVのなかでは観られていると思っている。画面を見ていただければわかるが、つい最近、コンテンツの検索の仕方というか見せ方を変更した。それで利用がどんと上がっている。NHKオンデマンドは、ひかりTVのトップページの右下にアイコンがあって、そこをクリックするとNHKのコンテンツ一色になる。NHKと相談して実施したのは、これをひかりTVのジャンルにも落とし込むことだ。そうすることで接触率が挙がってきた。
VODで人気のジャンルははっきりしていて、ハリウッド、国内、韓流といったテレビドラマシリーズ、アニメシリーズだ。アニメシリーズは、ポケモンのような低年齢層のアニメシリーズからガンダムなど30~40代まで利用されるものまで結構幅が広い。またアニメはシリーズが多いため、いったん視聴しはじめると観つづけられる傾向にある。
なお、顕著な例としては、VODはスポーツ系は向かないということだ。月額500円でJリーグの全試合を観ることができるが、どちらかというと多チャンネルで視聴している人が多い。
――Huluを意識せざるを得ないと思うが
スマートフォンのマーケットは爆発的に拡大している。そのなかで複数のブランドがあってもいいのではないかと思う。お客さんに気に入ったものを選んでいただくと。マーケットが飽和状態になった時に、整理統合が進んでいくというプロセスをたどるのではないか。
――課金は御社でやるのか?キャリアで行うのか?
それは両方だ
《RBB TODAY》
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