その言葉は標準語?……SBIホールディングスが方言に関する調査
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それによると、「標準語と思って使用していた言葉が方言だったことはありますか?」という質問に、61.4%が「ある」と回答。具体的には北海道・東北地域では「捨てる」を「なげる」、関西地方では「ほかす」、「弱い・もろい」を名古屋地域では「やぐい」、青森・八戸地方では「駄々をこねる」を「ごんぼほる」、熊本では「ドアを閉めて」を「あとぜきして」などが挙がった。またエピソードとしては、「昔の事ですが、東京にいた頃、PCを操作していた時に、「何してるの?」と聞かれ、とっさに「パソコンいろとる。(=いじっている)」と言ってしまい、「え?何?」と聞き返され、あ、通じないんだと思った。(石川県・50代・女性)」「かってくる」=借りてくる、という意味ですが、東京の人には「買ってくる」ことにしか聞こえず、行き違いになったり、びっくりされたことがあります。最近では、関西でもあまり使われなくなった感じがしますが。(滋賀県・60代・男性)などの例があった。
方言の認識は、年齢の違いによっても大きく異なる場合があり、もう使わなくなったというものもある。ちなみに筆者は北海道・札幌出身だが、「つかれた」を「こわい」と表現し、通じなかった記憶がある。
《RBB TODAY》
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