電力需要、過去最大のマイナス幅…2011年度上半期
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現在の10社体制となってから半期ベースで過去最大のマイナス幅。東日本大震災や福島第一原子力発電所事故の影響で、東日本を中心に節電の取り組みが浸透、これに加えて今夏の気温が前年に比べて全体的に低めで推移し、冷房需要が減少したためと見られる。東北電力と東京電力の落ち込みが目立った。
一般家庭向けの電灯は同8.1%減の1342億kWhだった。
産業用の大口電力は同4.7%減の1369億kWhと4期ぶりにマイナスとなった。主要な業種別では窯業・土石を除いて前年を下回った。最も電力使用量の大きい業種である機械は同6.6%減の359億kWhだった。
《編集部@レスポンス》
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