2011年度上期・携帯電話出荷台数、Androidスマホが約4割を占める……MM総研調べ
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
そのうち、2011年度上期のスマートフォン出荷台数は前年比4.5倍の1,004万台となり、総出荷台数の49.5%を占めた。スマートフォン市場におけるメーカー別シェアではシャープが228万台で1位(スマホ市場シェア22.7%)、OS別ではAndroidが799万台で1位(スマホ市場シェア79.6%)となった。これを、2011年度上期の国内携帯電話端末全体(携帯電話+スマホ)で見ると、「Androidスマートフォン」が全携帯電話端末のほぼ4割を占めることとなった。
メーカー別出荷台数シェアは、シャープが2006年度上期以降の半期別台数シェアとして11期連続で1位を獲得した。出荷台数は394万台(前年比9.4%減)でシェアは19.4%(前年比3.3ポイント減)となった。2011年度上期スマートフォン市場1,004万台に占めるシャープのスマートフォン出荷台数は228万台でスマートフォン市場シェアでも22.7%で1位となっている。2位は昨年度同様の富士通(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ含む)で338万台(18.6%増)、シェアは16.7%(1.8ポイント増)。3位は昨年度6位のソニー・エリクソンで260万台(83.1%増)、シェアは12.8%(5.4ポイント増)。
2011年度通期についてMM総研は、前年比10.5%増の4,160万台となり、2007年度以来、4年ぶりの4,000万台市場になると予測している。うちスマートフォン出荷台数は2,330万台となり、総出荷台数の56.0%と過半数を超えるだろうとしている。
《冨岡晶》
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