千葉工大、TPOフリーな理工系専門の演習環境をクラウドで構築
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事

千葉の芝園キャンパスと群馬の富士通データセンター(距離およそ100km)を結び、トータルに支援。アプリケーション導入およびバージョンアップなどの一括作業ができるだけでなく、仮想PC方式により、学生一人1人にPC環境を整えることができるため、将来的には自宅からも利用が可能になるという。
本環境には、富士通のクラウド上で提供する仮想デスクトップサービス(DaaS)「ワークプレイス-LCM」を利用しており、大学では初の事例となっている。千葉工業大学では、エレクトロニクス・メカトロニクス統合設計技術などを習得する高度な授業での活用も視野に入れ、富士通が提供予定の次世代ものづくり環境「エンジニアリングクラウド」を試験導入し、実証授業なども行う予定。
今後は芝園キャンパス全体のクラウド化構想や津田沼キャンパスへの展開などICTインフラ基盤をさらに強化していく。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/