デジカメとiPhoneカメラ機能の使い分けは? ニコン調べ
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調査方法はインターネット調査で、調査期間は9月30日~10月3日。調査対象は20~39歳の男女500名で、コンパクトデジタルカメラを所有しコンパクトデジタルカメラで写真を撮る頻度が月に1回以上の人、あるいはiPhoneを所有しiPhoneのカメラ機能で写真を撮る頻度が月に1回以上の人となる。
デジカメとiPhoneカメラ機能のそれぞれで利用シーンを尋ねると、デジカメの場合、1位は「国内旅行」で90%、2位は「日常生活」で66%、3位は「結婚式」「海外旅行」で64%、以下、「夜景」62%、「海」59%、「山」と「花火」56%と続く。
iPhoneカメラ機能では、1位が「日常生活」で92%となり、2位は「飲み会」で58%、3位は「国内旅行」で56%、以下、「デート」45%、「イベント・コンサート」31%という結果となった。
デジカメで1位の「国内旅行」がiPhoneのカメラ機能では3位に落ちている一方、デジカメで2位の「日常生活」がiPhoneカメラ機能では1位で9割以上に上った。日常では手軽なiPhoneカメラ機能を使い、イベント事ではデジカメでiPhoneよりも本格的に撮影する、という傾向がうかがえる。
また、撮影した写真を友人や知人、家族など周囲の人と共有する方法について質問すると、デジカメの場合、カメラ本体やPCで表示するほか、現像した写真などで「一緒に見る」がトップの74%。以下、「写真を現像(印刷)して渡す」が58%、「写真のデータを渡す・送る」が53%、「web上(SNS・ブログなど)に写真を公開する」が35%となった。
iPhoneのカメラ機能も「写真を一緒に見る」(73%)や「写真のデータを渡す・送る」(61%)、「web上(SNS・ブログなど)に写真を公開する」(47%)が上位を占めたが、デジカメと大きく異なり、「写真を現像(印刷)して渡す」が15%に留まった。
なお、写真の共有方法のなかで「最もその写真の魅力が伝わると思うもの」については、「写真を一緒に見る」が最も多い53%。その理由として、「写真を撮った時の状況を話しながら見られるため」(33歳・男性)や「その場で一緒に写真を見ながら、おしゃべりするのが楽しいから」(39歳・女性)、「思い出話に花が咲くから」(36歳・女性)といった意見が寄せられた。
《加藤》
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