電力見える化サービス「エコめがね」でできること | RBB TODAY

電力見える化サービス「エコめがね」でできること

エンタープライズ ハードウェア
NTTスマイルエナジー 「エコめがね」
NTTスマイルエナジー 「エコめがね」 全 8 枚
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 NTTスマイルエナジーは、太陽光発電状況の見守りやCO2排出権の価値化・還元も可能なクラウド型の電力見える化サービス「エコめがね」を11月1日より発売した。

 エコめがねの導入により、家庭の電力情報をパソコン、スマートフォン/タブレット、携帯電話等で確認でき、CO2排出権の価値化・還元や、太陽光発電システム異常の早期発見などが可能になる。

 電力のデータはNTTスマイルエナジー側のサーバに保存され、利用者は通信が利用できる環境であればいつでもどこでも確認が可能。大きな機能としては「エコグラフ」「エコフラワー」「太陽光発電状況見守りレポート」の3つがある。

 まずエコグラフは、家庭内の消費電力量や太陽光発電システムの発電電力量を「見える化」したもので、エコめがねの根幹をなすサービス。パソコン・スマートフォン・携帯電話での各種情報の閲覧ができ、他ユーザーとの使用量の比較や、電力会社の各種電気契約プランに応じた金額表示が可能。さらにこれまでの電力の利用履歴を考慮して売電/買電の月額予測することもできる。このほか、ユーザーのグラフをブログ等へ簡易に転載可能とするブログパーツ、CSV形式でのデータダウンロードも可能としている。

 エコフラワーは、国内クレジット認証委員会から承認を受け、国内クレジット(排出権)を利用して、環境保全活動への参加(寄付等)やエコグッズ商品との交換を行うことができるサービス。なおフラワーの換算は、太陽光発電による自家消費電力量をセンサーの計測結果から算出し、再生可能エネルギーによるCO2排出削減量として把握する。1円相当で1フラワーが付与される。

 そして太陽光発電状況見守りレポートは、家庭の太陽光発電状況を最大発電量と累計発電量をもとに評価、月ごとにパーセンテージによる見守りレポートを提供する。


《北島友和》

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