Googleロゴにトム・ソーヤーが登場…作者の生誕記念日
ブロードバンド
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
“今日のGoogle”はマーク・トウェイン、“大人読み”でわかるその批判精神
-
小1デザインのGoogleロゴがホームページに登場…Doodle 4 Googleグランプリ

1876年に発表された「トム・ソーヤーの冒険」は、マーク・トウェインの代表作。少年少女向けの娯楽小説として書かれてはいるが、作者は前書きで「かつて少年少女だった成人たちにも読んでほしい」と述べているという。
物語の舞台は1840年頃のアメリカ・ミズーリ州の架空の町セント・ピーターズバーグ。両親を亡くし、おばさんの元に預けられた少年トムが、ミシシッピ川のほとりの自然豊かな町で仲間たちとさまざまな冒険を繰り広げるというストーリー。
ロゴに描かれているのは「トム・ソーヤーの冒険」の中でも有名なエピソードのひとつであるペンキ塗りの話。土曜の朝、おばさんに塀のペンキ塗りの仕事を言いつけられたトムは、その様子をからかいにきた友だちを言葉巧みにそそのかし、その仕事を押し付けてしまうが…。
中学校の英語の教科書にも採用されたことのあるこのエピソードは、ご存知の方も多いのではないだろうか。機転を効かしてやっかいな仕事から逃れられたトムは、そのやり口に味をしめて同じようなことを繰り返すのだが、そこには思いもかけないオチが待っていて…。
続きが気になる方は、ぜひこの機会に原作を読んでみてはいかがだろうか。米Amazonでは、「The Adventures of Tom Sawyer」のKindle Editionが無料公開されている。
《田崎 恭子》
特集
この記事の写真
/