大日本印刷、HTML5を使ったデジタル雑誌の制作支援サービスを開始
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両社が共同開発したデジタル雑誌閲覧ソフト「HTML5マガジンビューア」を利用することで、表現豊かな演出やさまざまな機能の実現とともに、1つのコンテンツデータで多様な携帯端末に合わせた最適なレイアウトでの画面表示が可能。活用第1弾としては、エンターブレインと共同制作したデジタル雑誌『見せたくなる風景が撮れる本』となっており、同日より配信が開始されている。
「HTML5マガジンビューア」向けに作成されたコンテンツは、端末に応じた最適な表示が実現できるため、端末ごとにコンテンツを複数制作する必要がなくなる。また次世代言語の「HTML5」を活用した演出をデジタル雑誌にも容易に組み込むことが可能となっている。画像拡大、文字サイズ変更、360度回転表示、ポップアップ、クリッピングなどの電子雑誌ならではの機能も実装可能。特集サイト・広告サイトなどへのリンクの埋め込みや、Twitter、Facebookなど既存ソーシャルメディアとの連携、アンケートフォームを設けて結果をサーバに送信するといったことも容易となっている。
DNPとDNPデジタルコムは、「HTML5マガジンビューア」を使ったデジタル雑誌の制作支援サービスで、2014年度までに10億円の売上を目指す。
《冨岡晶》
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