【特別企画】「GALAXY S II LTE SC-03D」でイルミネーションを撮影・管理
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
静止画撮影の場合、解像度は8M(3264×2448)、W6.5M(3264×1968)、3.2M(2048×1536)、W2.4M(2048×1232)、W0.4M(800×400)、0.3M(640×480)の6種類から選択できる。画質はスーパーファイン、ファイン、標準の3種類だ。シーン撮影には通常撮影の他に、スマイルモード、美肌モード、パノラマ、夜景撮影などが用意されているので、好みのもので撮影すると良いだろう。一方、動画撮影は、1920×1080のフルHDの撮影も可能で、画質はスーパーファイン、ファイン、標準から選択できる。
夜景撮影は筆者の力不足により、なかなかうまく撮影できなかったが、それでもなんとか撮影した。ピント合わせの難しさを実感した。RBB TODAYでは、東京ドームシティで撮影したサンプルを掲載しているので参照していただきたい。
ちなみに、東京ドームシティ(ドーム前)はXiエリアになっていたため、アンテナの横にLTEの文字が表示された。明らかに、地図表示、YouTubeの再生などがスムーズだった。なお、「GALAXY S II LTE SC-03D」には動画サービス「Hulu」を視聴するアプリも入っているので、Xiエリアなら快適に観ることができるだろう。ちなみに16日現在、複数の海外ドラマのシーズン1の第一話が無料で視聴可能となっている(先日からはAndroidマーケットでも動画レンタルがはじまるなど、動画サービスも充実しつつある)。
さて、写真や動画をイヤになるほど撮影したら、これをPCの大画面で確認したくなる。通常であれば、メモリを本体から抜いてPCに読み込ませるか、USB接続で移動するだろう。筆者は同端末に入っている「Kies air」というアプリケーションを使った。「Kies air」はWi-Fi環境(ホームネットワーク)で、スマートフォン内の音楽、静止画、動画などをPCのブラウザ経由で管理・移行できるツールだ。スマートフォンで「Kies air」を起動するとURLが表示されるので、これと同じURLをPCのブラウザに入力して、実行する。すると、音楽、静止画、動画、ブックマークなどコンテンツ別に画面がPCに表示される。操作は非常に簡単だ。ただ、一括ダウンロードには対応していないので、ひとつひとつPCにダウンロードしていかなくてはいけない点が残念だ。なお、今回は試さなかったが、HDMI変換ケーブル(別売)で撮影した動画(フルHD)をテレビに出力して楽しむのもいいだろう。
Xiエリアの広がりは、これからもっと期待したいところだが、今後は高クロック、高速通信対応のスマホがどんどん登場してくるだろう。やがて、端末メーカーは、スマートフォンの差別化に苦労する時がやってくる。そんな時は、目先の付属機能ではなく、快適に使える、操作できる端末を選択したい。NTTドコモが提供するXi対応端末は、現在、「GALAXY S II LTE SC-03D」のほか「ARROWS X LTE F-05D」、「Optimus LTE L-01D」、「MEDIAS LTE N-04D」が用意されている。「GALAXY S II LTE SC-03D」はストレスを感じない、基本部分がしっかりしているという点では買いの端末だというのが数日間使用してみての感想だ。
《RBB TODAY》
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