ドコモ・KDDI・ソフトバンクの3社、「モバイル非接触ICサービス普及協議会」を設立
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NTTドコモ、TMNへ3億円超を出資……NFCインフラ拡大に注力
-
ソフトバンクモバイルなど5社、アメックス「expresspay」技術を使ったNFCサービス実験を開始

「NFC」は、ソニーとフィリップス(現NXPセミコンダクターズ)が共同開発し、国際標準規格として承認された近距離無線通信技術のこと。日本で普及している「Felica」に対する上位互換性もあるため、今後は国内で広く普及するとみられている。
「モバイル非接触ICサービス普及協議会」では、従来のFeliCa規格に加え、新たに海外で普及しつつある「NFC」サービスのTypeA、B規格の対応、利用環境の整備などについて協議する。さらにモバイル非接触ICサービスの提供会社やメーカーなどへの参加も呼びかけるとしている。
おもな活動内容としては、ユーザーが国内外のサービス規格の違いを意識することなく、モバイル非接触ICサービスを国内外で利用できる環境を整備運用する。さらに国内通信事業者のモバイル非接触ICサービスの共通仕様策定、および運用の統一化を行い、サービス提供者などが低コスト、かつ迅速にサービス提供できる環境を構築するとのこと。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/