VoIPシステム/サービスを利用している企業は過半数超え、UCの導入進む……IDC調べ
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
2011年の国内UC/コラボレーション市場規模、前年比0.8%増に上方修正……IDC Japan予測
-
Web会議、ビデオ会議に比べ「会議以外にも使う」が55%と高め……シードP調べ

本調査によると、VoIPシステム/サービスを、自社の音声プラットフォームとして利用している企業ユーザーは51.3%となった。ユーザーのVoIPプラットフォーム導入動機はコスト削減が多数を占めていた。
またユニファイドアプリケーションについては、電話会議/Web会議/ビデオ会議を含む「IP会議システム」を40.6%の企業ユーザーが導入していると回答した。この結果を2010年調査と比較すると、12.8ポイントもの増加になるという。さらに「通話履歴」「プレゼンス管理」などの機能も、2010年の調査と比較して導入率が上昇していた。
IDCではこの調査結果について、近年のスマートフォン/メディアタブレットの出荷台数拡大にともなうビジネス利用の機会成長が関係していると推測。モバイルデバイスのOSオープン化によって、これらUCアプリケーションが利用しやすい環境が整ったことが一因であると考察している。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/