日立ソリューションズ、高速バックアップ/リカバリシステムとクラウド基盤をワンストップで提供
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「FalconStor Version7プロダクトスイート」は、次世代高速バックアップ/リカバリシステム「FalconStor CDP」(Continuous Data Protector:継続的データ保護)を中心に、FalconStor NSS、FalconStor VTL、FalconStor FDS、FalconStor SIRで構成される製品群。「FalconStor CDP」は、サーバに負荷がかからないサイズに分割してバックアップデータを転送でき、ネットワークで接続された本番サーバとバックアップサーバの差分を常時自動的に取得できる。これらに、日立ソリューションズのプライベートクラウド「SecureOnline 出前クラウドサービス」を組み合わせ、ディザスタリカバリを実現するソリューションとして、11日から提供を開始する。
今回日立ソリューションズが提供を開始するソリューションでは、「FalconStor CDP」をベースに、障害発生時の代替サーバを従量課金の「SecureOnline 出前クラウドサービス」で構築することで、ユーザの代替サーバにかかる初期投資を抑え、ディザスタリカバリを実現するシステムをワンストップで提供するものとなっている。従来のバックアップソフトウェアを使った対策と比較して、FalconStorの重複除外技術、グローバル重複除外リポジトリ、HA機能、拡張性を活用した、ファイルデータとブロックデータ双方のバックアップ最適化に対応する。
「SecureOnline 出前クラウドサービス」は、クラウド基盤を構築するために必要なブレードサーバ、SANストレージ、ネットワーク機器、 および管理コンソールをすべてラックに収容し、さらに仮想化ソフトの設定まで完了して貸し出すサービスとなる。
《冨岡晶》
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