2012年のソーシャルメディア関連予算、52%が「増加傾向」……宣伝会議調べ
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この調査は、2012年1月15日発売号・巻頭特集企画「成果のあったWEB企画 仕掛けた100人――各社のソーシャルメディア活用100事例も紹介」の一環で実施されたもの。まず2012年のソーシャルメディア関連予算について、所属する部署や担当業務範囲での人的コスト・運用コストの増減見込みについて聞いたところ、「大幅に増える」(3%)、「増える」(49%)を合わせて、52%が増加すると回答した。なお「大幅に増える」と回答した3社はアスクル/東芝/ユニリーバ・ジャパンとなっている。
具体的施策については、全体の35%が「スマートフォンサイト最適化」「スマートフォンアプリ」「スマートフォンのコンテンツ企画」など関連の施策に注力すると回答。また16%が「ロケーションサービス」関連に注目していると答えており、これらも加えるとさらに高い割合を占めることになる。
なお昨年の同一内容の調査と比べると、「Facebook」への注目は3.1ポイント減(22.1%→18.0%)。Twitterは16.5ポイント減(18.5%→2.0%)となった。2011年6月にスタートした「Google+」への注目は11%。また8月末に企業ページが開設可能となった「mixi」への注目は6%だった。
そのほかでは、「O2O」(Online to Offline)13%、「ソーシャルコマース」9%など、購買に直結する施策も注目を集めた。
《冨岡晶》
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