キヤノン、実売12万8千円で全12色インク対応のインクジェットプリンタ
IT・デジタル
周辺機器
注目記事

同製品は全12色の大容量インクタンクを搭載し、高画質化と生産性の向上を追求したモデル。新開発の透明インク「クロマオプティマイザー」によって、インク間の段差を軽減。光沢ムラやブロンズ現象を防ぎ、引き締まった暗部の表現ができるという。
黒系インクを全5種類用意することで、ハイライト部から暗部までの階調を滑らかに表現できるとし、主にプロ仕様のデジタル一眼レフカメラで撮影した写真を印刷するような用途を想定している。
また、色再現や階調性などを解析する新開発の「OIG System」により、インクの組み合わせと配置を最適化。同社独自のカメラに関するノウハウを活かし、人の視覚特性なども踏まえた上で写真家のイメージを忠実に再現できるとうたう。
主な仕様として、最大用紙サイズはA3ノビまで対応。最大入力解像度は1200ppi。解像度は4,800×2,400dpi。本体サイズは幅695×高さ239×奥行き462mm、重さは27.7kg。
《丸田》
特集
この記事の写真
/