FacebookやTwitterのCEOも抗議メッセージ、SOPA、PIPA法案への抗議さらに拡大
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メッセージは日本を含めた世界中のFacebookユーザーに配信された。「オープンに世界を結びつけるもっとも強力なツールがインターネットです。十分に検討されていない法律でインターネットの発展が阻害されることを許すことはできません。FacebookはSOPAおよびPIPA法案に反対です。われわれは今後もインターネットの発展を阻害するあらゆる法案に反対していきます」。としている。同様のメッセージはTwitterでも発表された。
これまで、Facebookはこの問題に対して特別な対応をしておらず、ウィキペディアなどが行ったストライキにも参加していない。しかし、このメッセージによって反対の立場を明確にした。
Facebookと同様にストライキに参加していなかったTwitterも新たな動きに出ている。これまではディック・コストロCEOが「米国の内政問題への反応でグローバルビジネスを一時閉鎖するのはばかげている」と反対運動に批判的な立場だったが、新たなツイートで、「私と一緒にハリー・リード氏とチャック・シューマー氏(ともに法案を支持する上院議員)に法案に投票しないよう要請しよう」と反対の立場を強調した。また、Twitterのジャック・ドーシー会長も「これらの法案がなぜインターネットにとって悪いのかを学び、ツイート、メール、電話で議会下院にノーと言おう」と積極的な抗議行動を促した。
《山田 正昭》
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