広告商品の設置シミュレーションができるARビューア「pARallel2.0」公開
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「pARallel2.0」は、広告や記事中の画像を囲む専用マーカーをスマートフォンのカメラを通して読み取り、さまざまな画像とバーチャルな商品モデルを合成表示して、広告や記事を補完できるARビューアー。アプリケーションに内蔵した画像、ストリーミングで視聴できる動画、またカメラで撮影した実映像などを合成できる。「pARallel2.0」ではm「商品設置シミュレーション機能」「周辺環境360°ビュー機能」を新たに実装、またiPhoneに加えて、Android携帯にも対応した。
「商品設置シミュレーション機能」を使うと、スマートフォンのカメラで撮影するリアルな実映像とアプリに内蔵されたバーチャルな商品画像とを重ね合わせて表示できる。ユーザーはAR技術で表示させたバーチャルな広告商品の画像を自由に拡大縮小させたり、回転させ、購入前に擬似体験ができる。
「周辺環境360度ビュー機能」では、離れた場所にいながらにして、あらかじめ広告主が設定した地点から見えるはずの画像を、スマートフォンの画面から確認できる。たとえば画像を表示させた状態で、スマートフォン端末を北向きから東向きにスライドすると、端末画面上で北から東にかけての風景を連続してみることができる。
「pARallel2.0」を使用することにより、「オーディオコンポを実際に自室に置いたら」といった、プリント媒体の広告やカタログでは紹介しきれない、具体的な生活シーンを簡単に訴求できるという。対応端末はAndroid端末がOS1.5以上、iPhoneがiOS4.0以上。アプリはAndroid MarketおよびAppStoreにて無料ダウンロード可能。
《冨岡晶》
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