大会を終えた錦織は、25日夜にブログを更新。3-6、3-6、1-6のストレート負けを喫した準決勝を「完敗のような…チャンスもあったような。以前の対戦より確実に良かったですが、まだまだ勝つには至らなかったですね」と振り返り、「このトップ4相手に勝てる日がくるのか、今はまだ想像がつきません……。今日負けた悔しさと、まだまだトップ4に勝てないという現実がまだまだ先は長いと感じさせられます」と心境を明かした。
世界との差を痛感させられた様子をうかがわせる錦織だが、4大大会での日本男子のベスト8入りは1995年ウィンブルドン選手権での松岡修造以来17年ぶり、全豪オープンでは80年ぶりという快挙。この結果には「今は正直にこの結果を喜びたいと思います」と喜びをみせ、「まだまだ先を目指してる」「これからも精進します!」とさらなる飛躍を誓っている。