不正プログラムのホストサイトが減少、それでも1日2千件--月例レポート(シマンテック)
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株式会社シマンテックは2月2日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年1月度」を発表した。本レポートは、データ解析結果をもとに、マルウェアやスパムを始めとするビジネスリスクにつながる危険性に関し同社インテリジェンスチームが分析したサイバーセキュリティの脅威、傾向および実態の最新情報を提供するもの。レポートによると、12月は全世界におけるスパムの割合が低下したが、1月には2011年11月と同じレベルまで徐々に戻ってきている。ただし、これは2011年の平均よりも低いレベルとなっている。
1月の全世界でのフィッシング攻撃は0.06%増加し、平均370.0通につき1通(0.27%)の割合となった。メール感染型ウイルスが全世界のメールトラフィックに占める割合は、メール295.0通につき1通(0.33%)で、前月比0.02%の減少となった。メール感染型マルウェアの29.0%に悪質なWebサイトへのリンクが含まれ、これは前月と同じであった。マルウェア、スパイウェア、アドウェアといった他の迷惑プログラムをホストする新しいWebサイトは1日平均2,102件発見したが、これは前月比77.4%の減少となっている。
1月の全世界でのフィッシング攻撃は0.06%増加し、平均370.0通につき1通(0.27%)の割合となった。メール感染型ウイルスが全世界のメールトラフィックに占める割合は、メール295.0通につき1通(0.33%)で、前月比0.02%の減少となった。メール感染型マルウェアの29.0%に悪質なWebサイトへのリンクが含まれ、これは前月と同じであった。マルウェア、スパイウェア、アドウェアといった他の迷惑プログラムをホストする新しいWebサイトは1日平均2,102件発見したが、これは前月比77.4%の減少となっている。
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》