アップルとサムスンが躍進!2011年のスマートフォンシェア
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ノキア1位は変わらず、アップルが3位に躍進!……2011年の携帯電話販売台数調査
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発表によると2011年に販売されたスマートフォンの総数は4億9140万台。前年は3億470万台で、市場規模は61.3%も拡大した。年間シェアトップの座を獲得したのはサムスンで、販売台数9400万台、シェアは19.1%。サムソンの2010年の販売台数は2290万台であり、驚異的な躍進を遂げたといえる。
2位はアップルで、販売台数9320万台、シェア19.0%と、サムスンとの差はごくわずか。iPhone 4Sを発売してから驚異的な追い上げを見せ、第4四半期ではシェアトップを獲得した。また、通年のデータで2010年に対して96.2%増と販売台数をほぼ2倍に増やした。しかし、それでもサムスンにはわずかに及ばなかった。
3位はノキア。携帯電話全体では圧倒的なシェアでトップのノキアだが、スマートフォンについては販売台数7730万台、シェア15.7%で、前年から22.8%も販売台数を減らしている。
四半期ごとのシェアの推移のグラフを見ると、ノキアが勢いをなくし、対照的にサムスンが販売を伸ばしていることがよくわかる。また、アップルは第4四半期にジャンプアップしており、iPhone 4Sの人気ぶりが伺える。
《山田 正昭》
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