iPadの最強のライバルとなるか、ARM版Windows 8の概要発表!
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
Kindle Fireのユーザーは大半が満足、もっともよい点は価格の安さ
-
マイクロソフト、Office 15のプライベートプレビュープログラムを開始

ARMは多くのスマートフォンやタブレット端末に使われているプロセッサー。つまり、ARM版Windows 8はiOSやAndroidのライバルとなるモバイル端末向けのOSだ。
モバイル向けWindows 8は「Windows on ARM(WOA)」と呼ばれており、リリース次期は明らかにされていないもののパソコン向けWindows 8と同時にリリースするという。また、次期Office(コードネーム「Office 15」)にもARM版があり、全てのWOA端末にこのOffice15が搭載される。つまり、「Windows on ARM(WOA)」と「Office15」は実質的にセットで供給されるもののようだ。
使用できるソフトについては、パソコン向けのWindows用のアプリケーションは動作せず、Windowsストアにさまざまな専用アプリが用意される。この面ではパソコン用Windowsとは別物との印象を受けるが、UIについては従来のWindowsデスクトップにおける使用感を受け継ぐという。
もちろんタッチ操作となるそのUIは「Metro」インターフェースと呼ばれるもので、スマートフォンではノキアの「Lumia」などで一定の評価を得ている。タブレット版のの完成度が注目される。
《山田 正昭》
特集
この記事の写真
/