「FinePix Z1000EXR」は、有効画素数1,600万画素、撮像素子に1/2型CMOSセンサー、そして35mm判換算で28~140mmの光学5倍ズームレンズを搭載したモデル。大きな特徴として「スマートフォン送信機能」を搭載。スマホ側に専用アプリをダウンロードしておけば、「Z1000EXR」で撮影した写真をワイヤレスで転送できる。iPhone、Android端末ともに対応するとのこと。
「FinePix F770EXR」は、有効画素数1,600万画素、撮像素子に1/2型裏面照射型CMOSセンサー、そして35mm判換算で広角25mmから望遠500mmまでの光学20倍ズームレンズを搭載したモデル。約1.5秒の高速起動や、1600万画素時に約8コマ/秒の高速連射が可能となっている。AR搭載のGPSを備えており、世界約100万件のランドマーク・都市情報の表示や、カメラを風景にかざすことでその方向にあるフォトスポットなどのおすすめ情報を表示するなど、旅先で重宝するであろう機能が利用可能。同梱されている画像ビュアーソフト、「MyFinePix Studio」を使えば、PCの地図(Google Map)上に撮影した写真を配置することができ、どこでいつ何を撮影したか振り返ることもできる。
両機種とも18日の発売予定で、価格はオープンだが、同社直販サイト価格では、「FinePix F770EXR」が39,800円。「FinePix Z1000EXR」が29,800円となっている。