確認できたのは「Lenovo K800」、「Orange Smartphone」、「XOLO X900」。搭載しているCPUは、Atom Z2460だった。同チップはシングルコアの1.6GHz。
なお、インテルは同日、VISAとも戦略的提携を発表しており、これらを含めたリファレンスデザインのスマートフォンが、モバイル決済方式 Visa payWave の対応デザインとして認定されたと発表している。会場では、リファレンスデザインの端末上にインストールされたVISAのモバイルウォレット「V.me」での決済や、インドで実践されている「MOVIDA」による決済をデモしていた。
インテルはスマートフォンの市場では苦戦を強いられている。同社のチップを搭載したスマートフォンが急激に広がることは考えられないが、決済手段のようなプラットフォームをエコシステムに取り込んでいくことで需要が生まれてくると思われる。