Windows 7の後継として開発中のWindows 8は順調に販売に向けての準備が進められている。昨年9月に企業向けのデベロッパープレビュー版が公開されたのに続き、開発の最終段階といえるコンシューマープレビュー版が配布された。これまでのプレビュー版が限定的な配布だったのに対して、コンシューマープレビュー版は誰でもダウンロードしてテストすることができる。その仕様もほとんど製品版と同一だ。幅広いユーザーからフィードバックを得て、最終的な改良や調整をするのが目的。
32Bit版と64Bit版があり、ファイルサイズはそれぞれ2.5Gバイトと3.3Gバイト。マイクロソフトのウェブサイトからダウンロードできる。ハードウエア環境はCPUが1GHz以上、メモリが1Gバイト以上(32Bit)、2Gバイト以上(64Bit)、HDDが16Gバイト以上(32Bit)、20Gバイト以上(64Bit)、DirectX 9以上のグラフィックス(WDDM 1.0以上)。インストールの手順を説明する動画も公開された。