Google、激しい批判浴びながらもプライバシーポリシーの変更を予定通り実施
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Googleではプライバシーポリシーの変更はユーザーの利便性向上のためと説明している。たとえば、あるユーザーがGoogleのサービス利用を通じて自動車に興味があることがわかれば、そのユーザーがGoogle検索で「ジャガー」を検索した時、動物ではなくイギリスの自動車メーカーの「ジャガー」を検索結果の上位にするといった例を挙げている。
しかし、プライバシーポリシーの変更点は多岐にわたり、クレジットカードの番号を含めた個人情報を関連会社に提供できる点などが激しい非難を浴びている。これまでに日本の総務省と経済産業省が日本の法令順守を要請したほか、欧州委員会、米連邦議会、欧米の消費者団体などが懸念を表明している。
1日に更新された公式ブログでは、「この変更を説明するために、これまでで最も広範囲なユーザーへの周知キャンペーンを行ったが、それでもいろいろなうわさや混乱があったことは知っている」と、批判があることについて認識はしている旨のコメントを発表している。
《山田 正昭》
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